カミングアウト トランスジェンダー 体験談

【体験談】意外と受け入れてくれる人が多い!? トランスジェンダーのカミングアウト体験談

投稿日:2017年9月21日 更新日:

スポンサーリンク

始めて誰かにカミングアウトをする時ってとても勇気が要りますよね。

わたしもすごく緊張しましたし言い出すまでなかなか勇気が出ませんでした。

今回はそんなわたしの実際にカミングアウトをした時の体験談をご紹介します。

 

スポンサーリンク

最初はカミングアウトをするつもりはなかった

過去にお母さんがテレビに出ているトランスジェンダーの方を見て「こんな風にはならんといてや」と言っていたことがトラウマになっていたこともあり、「誰も受け入れてくれるわけがない」と思っていたわたしは、最初は誰にもカミングアウトをせずに、周りにいる全ての人と縁を切り一から生きていくつもりでいました。

しかし当時高校生のわたしがホルモン療法を始めるためには親の承諾が必要だったため、止むを得ずカミングアウトをすることにしました。

 

 

身近な人2人への初めてのカミングアウト

いきなりお母さんにカミングアウトをするのが怖かったわたしは最初に妹にカミングアウトをしました。

始めてカミングアウトでかなり緊張したのですが、妹はわたしのカミングアウトに即答で「別に普通やん」と言ってくれました。

まさか「普通」という言葉が返ってくるとは思いませんでし、この言葉には本当に救われましたね。

 

妹へのカミングアウトだけではまだ勇気が足りなかったので、次に高校の同級生にカミングアウトをしました。

その友だちはわたしが当時好きだった人との共通の友だちで、わたしの好きだった人への気持ちがかなり表面に出ていたこともあり「もしかして性同一性障害なんじゃないか」という話もしていたそうです。

なのでカミングアウトをする前から、すでに気づいていたと言っていました。

 

母親へのカミングアウト

2人にカミングアウトし受け入れてもらうことができたので、ようやくお母さんにカミングアウトしようと決心したわたしは、お母さんが仕事で遅くなる日を狙って手紙でカミングアウトしました。

お母さんは手紙を読んですぐにわたしの部屋に来てくれました。

今までのカミングアウトの中で1番緊張したので、その時お母さんがなんて言ってくれたかは覚えていませんが、受け入れてもらってすごく嬉しかったのと安心したのを覚えています。

 

様々な人へのカミングアウト

お母さんにカミングアウトをしてから「知っていてほしいと思う人にはカミングアウトしなきゃ」と思ったわたしは、中学の同級生などいろんな人にカミングアウトしました。

ありがたいことにいろんな人がわたしがトランスジェンダーであることを受け入れてくれました。

そこから勢いがつき高校卒業後働き出したバイト先でもたくさんの人にカミングアウトをし、会社でもわたしを女性として扱ってくれるようになりました。

本当にありがたいですね。

 

受け入れてもらえなかった人もいる

すべての人がトランジェンダーに寛容的ではなく、受け入れてもらうことができなかった人も何人かいました。

その中でも高校生の頃好きだった人やおばあちゃんに受け入れてもらえなかった時はショックでしたね。

 

カミングアウトしてみて思ったこと

わたしがトランスジェンダーであることを受け入れてくれる方はたくさんいましたが、傷つくこともたくさんありました。

しかしたくさんの人にカミングアウトすることによって何でも相談できる友だちもできましたし、何より心がすごく軽くなりました。

カミングアウトしたことによって疎遠になってしまった人もいますが、結果的にカミングアウトして良かったと思っています。

 

おまけ

その他のトランスジェンダーの方たちのカミングアウト

Fさん(MtF)

この方はファッションデザインの学校に通っていたこともあり、カミングアウトする前からすでに化粧など女性装をしていたそうです。

母親は普通に受け入れてくれ、父親は最初こそ受け入れきれていなかったものの、徐々に受け入れてくれ性別適合手術をする頃には、大きく手を振って見送ってくれたそうです。

素敵な話ですね。

 

Aさん(MtF)

この方は父子家庭で父親と子1人の2人家族だそうです。

カミングアウトするも父親は全く受け入れてくれず、目の前で陰部を見せびらかしてきたり暴力を振るわれることもあったそうです。

その暴力もだんだんエスカレートしていき、殴られたところが悪くAさんは片目を失明してしまいました。

父親にこそ受け入れてもらえなかったAさんですが、父親以外の周りの方ほとんどには受け入れもらうことができたようで、今では彼氏もいるそうです。

父親の行動は本当に悲しいですが、素敵なパートナーができて本当によかったです。

 

Hさん(FtM)

母親には、カミングアウトをする前に「あんた、女の子と付き合ってるんか?」と言われたそうです。

その後、結婚すると言って父親にもカミングアウトしたそうですが父親は「何も言わん、わかった!」といって受け入れてくれたそうです。

ちなみに父親はその日、ベロベロになるまでお酒を飲んでいたそうです。

お父さんもいろいろ思うところがあったんでしょうが、何も言わずに受け入れる姿は男気がありますね。

 

まとめ

わたしの周りにはトランスジェンダーの方がたくさんいますが、誰かに受け入れてもらい楽しく生きている方がほとんどですが、Aさんのカミングアウトのような聞いていて胸が痛むようなことも、少なからずあるというのが事実です。

カミングアウトをした方に軽蔑されるかもしれませんし、疎遠になるかもしれません。

 

しかし反対されても自分の根本的な部分って変わらないものだとわたしは思いますし、話しておきたい人には話しておいた方がいいのかなとわたしは思います。

傷つくかもしれませんが、もしカミングアウトをするか悩んでいる方がいるなら、わたしはカミングアウトをした方がいいんじゃないかなとわたしは思います。

 

片目が失明する勢いで殴るなんてひどいけどお父さんもかなりショックだったのかもしれないにゃ

 

おしまい。

あわせて読みたいおすすめ記事!

わたしがカミングアウトをして感じたメリットとデメリット

「カミングアウトをするか? しないか?」トランスジェンダーとして生きていく上で誰もが直面する問題ですね。 わたしも初めてカミングアウトする時はとても勇気が要りましたし緊張もしました。 でも実際にカミン ...

続きを見る

カミングアウトしないのも一つの選択肢、メリットとデメリットを考える

「トランスジェンダーのカミングアウト」した方がいいのかしない方がいいのか悩みますよね。 今回はカミングアウトをしない場合にどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。   スポン ...

続きを見る

スポンサーリンク

スポンサーリンク

フォローしていただけるとブログの更新情報を受け取れます。


ねこあしふみふみ

 

↑ クリック応援よろしくお願いします!

-カミングアウト, トランスジェンダー, 体験談
-, , ,

Copyright© ねこあしふみふみ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.