カミングアウトしないのも一つの選択肢、メリットとデメリットを考える

「トランスジェンダーのカミングアウト」した方がいいのかしない方がいいのか悩みますよね。

今回はカミングアウトをしない場合にどのようなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。

 

カミングアウトをしないメリット

カミングアウトが原因で周りを傷つけたり疎遠になることがない

わたしはカミングアウトをすることで疎遠になってしまった方がいます。

カミングアウトって一種の賭けのようなもので、受け入れてもらえば親密になれるかもしれませんが、受け入れてもらえなければ関係が悪化する可能性があります。

親密になれる可能性を捨てることになりますが、周りの人を誰も傷つけることなく、疎遠になることも回避できるのはメリットの1つだとわたしは思います。

 

カミングアウトをすることによるストレスを受けない

当たり前ですがカミングアウトをすることによって受けるストレスがなくなります。

カミングアウトするのってとても勇気のいることですし、精神的にかなり疲れます。

回数を重ねればカミングアウトによる精神的ストレスは軽減されていきますが、受け入れてもらえなかった時のストレスはかなりのものです。

そのストレスを感じる必要かなくなるのはかなりのメリットだと思います。

しかしこの点に関して注意が必要なのはカミングアウトによるストレスを受けなくなるだけで、自分をさらけ出せないことによるストレスを受ける可能性はあるということは念頭に置いておく必要がありますね。

 

直接差別や偏見の対象になる心配がなくなる

自分がトランスジェンダーであることを知られていないので、それに対して直接差別や偏見の目を向けられる心配はありません。

直接差別や偏見の目を向けられることがないだけで、間接的に差別や偏見の意見を聞いてしまう可能性はあります。

学生だとトランスジェンダーであることが原因でいじめられてしまうケースもありますが、その心配がなくなるのは大きいですね。

 

社会的に生きやすい

前述した差別や偏見の対象になる心配がなくなる話に関連する話ですが、健常者として生活していた方が様々な面で生きやすいです。

トランスジェンダーの方(特に性同一性障害)は養子がもらえなかったり、保険に入りづらかったりなど心の性の通りに生きること以外にも様々な面で困難に直面することがあります。

カミングアウトをしないことで、そういったことを心配する必要がなくなりますね。

 

カミングアウトをしないデメリット

心の性の通りに生きることができなくなる

カミングアウトをしていない方の前で心の性通りに生きるとカミングアウトをしているのと同じことになりますし、カミングアウトしたくないのなら自分がトランスジェンダーであることを隠さなくてはいけませんよね。

そういった意味でカミングアウトしないことで心の性の通りには生きることができなくなってしまうのです。

 

心の性の通りに生きれないストレスと向き合っていかなければならなくなる

カミングアウトをしないことでカミングアウトすることによる一時的なストレスからは逃れることができます。

しかし前述した通りカミングアウトをしないということは心の性の通りに生きることができないということですし、自分をさらけ出すことができないことによるストレスを受け続けることになります。

カミングアウトをした時に受けるストレスか自分をさらけ出すことができないストレス、どちらか一方からは逃れられないということですね。

 

まとめ

カミングアウトをするにしてもしないにしても、どちらにしろ傷つきますしストレスを受けることがわかりますね。

傷つけたくない人がいたり、疎遠になりたくない人がいるならカミングアウトしないのも1つの選択肢だとわたしは思います。

 

疎遠になってしまうのは悲しいことにゃ

 

おしまい。

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