ハリー・ポッターシリーズの新作として映画化が発表され、2016年11月18日より公開されました。
舞台はアメリカのニューヨークで、ハリー・ポッターシリーズの1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』から約70年前の物語です。
魔法好きにはたまらない魔法要素、たくさんの愛の要素も盛り込まれた映画だと思いました。
あらすじ
1926年のアメリカでは人間界・魔法界との関係の悪化、さらに闇の魔法使いグリンデンバルドの脅威にさらされていました。
そんな中やってきたのが魔法動物学者のニュートです。
彼の革のトランクには保護したたくさんの魔法動物が詰め込まれていましたが、そのうちの一匹が逃亡。
その過程でノー・マジ(非魔法使い)であるジェイコブのトランクと取り違えてた末に街に放たれてしまいます。
一部始終を見かけた元闇払い(闇の魔法使いに対抗する魔法使い)のティナと妹のクイニー、さらにジェイコブも巻き込み魔法動物を探しに行くことになるのです。
見どころ
様々な魔法生物
出典:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 : フォトギャラリー 画像(6) – 映画.com
様々な種類の魔法生物が出てくるのですが、可愛かったり美しかったり、不思議な姿だったりと見ているだけで楽しいです。
そしてそんな魔法生物の世話をするニュートの、ムツゴロウさん顔負けな姿にも注目です!
魔法使いと人間の禁断の恋!?
ジェイコブとクイニー、ネットでも様々なイラストや画像が出回っているこの2人ですが、見ているだけでキュンとしちゃう2人は最初から最後まで見逃せません。
ぜひ見てほしいですし応援したくなりました。
アメリカの魔法界の死刑法
作中で死刑のシーンがあるのですが、これまでのハリー・ポッターシリーズとは違い、より後味の悪さを感じました。
ある意味、安楽死なのかもしれませんが少々残酷でした。
すごく印象に残っているシーンの1つです。
まとめ
上記の見どころ以外にも様々な魅力がたっぷり詰まった作品です。
今までのハリー・ポッターシリーズとは違い、大人の魔法使いが多く出てくるこの映画での魔法使い同士の戦いは、豪快で迫力満点でした。
ハリー・ポッターシリーズを観ていなくても楽しめるのもポイントですね。
もちろんハリー・ポッターシリーズを観ていれば、より楽しめます。
すこし大人なハリー・ポッター映画、ぜひ観てみてください。
おまけ
実は結構盛り込まれてる!?ハリー・ポッター要素
物語に直接的な繋がりはあまりないもののハリー・ポッターシリーズに共通する人物なども登場します。
- ニュート・スキャマンダー
出典:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 : フォトギャラリー 画像 – 映画.com
本作の主人公でもある彼ですが、ハリー・ポッターシリーズの作中で登場する書物『幻の動物とその生息地』の著者なのです。
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』にて確認できるのですが、彼はホグワーツ魔法魔術学校の歴代校長の1人であり、ホグワーツの校長室には彼の肖像画が飾られています。
出典:Créations diverses (Mars2014) – Mon petit monde et celui de Harry Potter
ちなみにニュートにはロルフという孫がいるのですが、ハリー・ポッターシリーズ3作目から登場しているルーナ・ラブグッドと『ハリー・ポッターと死の秘宝』の出来事の後、しばらくしてから結婚したそうです。
- アルバス・ダンブルドア
出典:ダンブルドア マイケルガンボン ハリーポッター[10125712]|完全無料画像検索のプリ画像 byGMO
ハリー・ポッターシリーズではお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校校長ダンブルドア先生ですが、作中でも名前だけですが登場します。
この頃はまだ校長ではなく教師で、ニュートのことを気に入っていたらしく、ニュートが魔法動物で人間の命を危機にさらした罪で追放された際に、ひとりだけ庇いイギリス魔法省にて働けるよう取り計らったそうです。
- ゲラート・グリンデルバルド
出典:ゲラート・グリンデルバルド – motetai.club
ハリー・ポッターシリーズ『死の秘宝』にすでに登場しており、写真だが若い頃のグリンデルバルドを確認することができます。
ヌルメンガードに禁固されていたグリンデルバルドはヴォルデモート卿に殺害されその生涯を終えています。
おしまい。
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