【石田祐貴】過酷な人生を強い心で乗り切る「トリーチャーコリンズ症候群」

みなさんは「トリーチャーコリンズ症候群」という言葉を聞いたことがありますか?

 

わたしはこの動画を通して初めて知りました。

そしてこの動画に登場する石田祐貴さんのお話を聞き、深く感銘を受けたのでトリーチャーコリンズ症候群のお話とともに石田祐貴さんをご紹介します。

 

トリーチャーコリンズ症候群とは

遺伝子の突然変異などが主な原因で、頬骨や顎の骨などが欠如していたり未発達の状態で生まれる疾患です。

石田さんは生まれた時から耳がほとんどなく、耳や唇の形成手術など、今まででに計15回もの手術を受けてきたそうです。

補聴器をつけないと何も聞こえないそうです。

 

周囲との違い

物心がついた頃には、石田さんは周囲との違いにすぐに気がつきました。

小学生の頃は酷い言葉を投げかけられることも沢山あり、それがショックで母親に「こんな風に産んだのが悪いんじゃないか!」と言ってしまったそうです。

 

わたしも石田さんほど過酷ではなかったかもしれませんが、いじめられていた経験がありますし、トランスジェンダーであることによる非難や冷やかし言葉を浴びせられることが沢山ありました。

傷つくことも多かったので「どうしてこんな風に生まれてきてしまったんだろう」と思ったこともあります。

石田さんの気持ちには共感できますし、相当苦しんだんだろうなと思います。

 

母の言葉

石田さんのお母さんは「こんな風に産んだのが悪いんじゃないか!」という石田さんの言葉を聞いてこう言ったそうです。

 

「私はあなたがこの状態で生まれてよかったと思っている、後悔していない」

「それがあなただからお母さんは気にしていない」

 

石田さんはこの言葉に救われたそうです。

「生まれてよかった」「後悔していない」と言える石田さんのお母さんはすごいですね。

沢山傷ついて精神的にも追い詰められあのような発言をしてしまった石田さんですが、お母さんの言葉によって「生きてていいんだ」と思ったのかなとわたしは思います。

 

石田さんは「ごめんね」「お母さんが悪かった」と言われていたら、余計に傷ついていたかもしれないとも言っています。

わたしのお母さんもそうですが、実際「ごめんね」や「悪かった」と言ってしまう親の方が多いと思います。

「ごめんね」「悪かった」というのが悪いわけじゃありませんが、本気で親の所為と思っている方は少ないですし、こんな風に言われると何も言えませんよね。

 

 

強い心と変わる勇気

石田さんも「普通の顔を手に入れたい」「この顔じゃなかったら…」と強く葛藤していた時期もあったそうです。

それでも自分を受け入れ「内気な自分を変えたい」という強い気持ちから、高校入学を期に沢山の人に自ら関わりにいったりと、自分を変えるために積極的に行動を起こしていったそうです。

 

コミュニケーションが苦手な方は共感しやすいかもしれませんが、自ら関わりに行くって意外と勇気のいることですよね。

自分にコンプレップスがあれば尚更です。

 

わたし自身、自分に自信が持てず自らコミュニケーションをとったりするのが苦手なので、コンプレップスに負けず行動できる石田さんのことは本当に尊敬します。

 

実際に石田さんは傷つくのを承知で自ら積極的に行動を起こしたことで、沢山の友人に恵まれ、彼女もできたそうです。

 

まとめ

石田さんのお母さんの言葉は、障害を持って生まれてきた子や自分に大きなコンプレップスを持つ子にどう接すればいいか参考になりますね。

 

積極的に行動を起こし、変わることのできた石田さんですが「心の奥底ではまだ、自分を完全に受け入れていないのかもしれません」と言っていました。

それでも「僕は今、幸せです。幸せと言いたい。支えてくれた人たちのためにも、幸せにならなきゃ申し訳ないと思っています」と前向きに生きています。

 

石田さんも言っていますが障害やセクシャルマイノリティを持つ方など、社会的に少数しかいない方と接する機会って意外と少ないものです。

周りの方からすればどのように接したらいいかわからないという意見もよく聞きます。

 

行動を起こした結果傷つくこともありますし、傷つくのが怖いのもわかります。

しかし周囲への理解のためにも、関わることに躊躇せず自分自身を発信していけるようになれたらいいですね。

 

 

石田さんは厳しい道と楽な道があるなら「それは絶対に自分のためになるから」と厳しい道を選ぶようにしているそうです。

そして将来は教員か研究員になって聴覚障害のある子どもの教育に関わりたいそうです。

 

自分の状態を素直に受け止め強く生きる石田さんを見て、わたしも頑張ろうと思いましたし元気をもらえました。

 

みんなが生き生きできる世界になればいいのににゃ

 

おしまい。

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