男性として生まれてしまったわたしたちMtFは、大抵の場合、一般的な女性よりも肩幅などの骨格、足のサイズが大きいものです。
すると
「わたしが着れる服はあるの?」
「わたしの足に合う靴はなさそう」
なんてことを感じると思います。
わたしも一般的な女性に比べ肩幅が広く、足も大きいので悩んでいた頃がありました。
しかし安心してください!
わたしたちMtFでも着れる服、履ける靴はあります!
せっかく女性の心で生まれたわけですか、可愛く綺麗にオシャレして出かけたいですよね!
服や靴の選び方がわかれば、オシャレして出歩くのが現実になります。
そこで今回はMtFが気をつけたい「服と体型」「靴とデザイン」の関係についてをお話しします。
MtFにも合う服や靴のサイズはある
まず冒頭でもお話しした通り、MtFでも着れる服、履ける靴はあります。
女性にも肩幅の広い人や足の大きい人っていますよね。そんな人たちもレディースの服や靴を身に着けています。
そしてすべての服が細身で華奢な女の子をターゲットにしているわけではありません。
そのことからも分かる通り、実際に買い物に行くと着れる服や履ける靴って結構あるんですよね。
もちろん細身で華奢な女の子をターゲットにしたようなでデザインやブランドの服は、どれだけ痩せていても入りません。
靴であればコンバースのような足幅が狭くデザインされているものは入りません。
それは基本的に女子にも言えることなので、ある意味この話でMtFの服装問題を深堀する意味はないでしょう。
つまり、ブランドやデザインに多少は左右されるもののMtFでも着れる服、履ける靴はあるということです。
服のサイズがあるかは体型で決まる
同じ女性でも骨格の大きい女性、ふくよかな女性っていますよね。
そんな人たちの中にも可愛く綺麗に、またはカッコよく洋服を着こなしている人はいます。
もちろん太っていて着れない服、痩せすぎて似合わない服はあります。そういった体格、体型による部分は努力が必要かもしれません。
でも「わたしが着れる服はあるの?」
そんな悩みは取っ払ってもいいと断言できます。
靴のサイズはデザインを意識すれば問題ない
服は体型によってサイズがあるか決まりますが、靴に関してはそれだけではありません。
MtFは元男性であるが故に、足幅が少し広く足の甲が少し高くなっています。そのことから足のサイズが合っていてもレディースのものでは足が入りきらないということもあります。
そこで重要視したいのがデザインです。
ヒールやパンプスであれば、つま先や足の甲が出ているものを選ぶことで、MtF特有の足幅の広さや足の甲の高さをカバーすることができます。
ちなみにスニーカーやブーツ、ブーティなどは足が覆われるためか、コンバースのような足幅が狭いものでなければ大抵の場合はいるので問題ありません。
ヒール、パンプスを履くときはデザインを意識です!
最後に
今回はMtFに合う服や靴はあるのかの詳しい回答と、服と体型、靴とデザインの関係についてをお話ししました。
男性として生まれてしまったわたしたちでも存分におしゃれすることができます!
全力でオシャレして可愛く綺麗になってやりましょう!