【知らなくていいコト】2話の感想：毎話明かされる知らなくていいコト!!

吉高由里子さん主演のドラマ「知らなくていいコト」の2話が放送されました。

今回も観たのでその感想をお話しします。

ネタバレ注意

この記事にはネタバレが大いに含まれます。
読まれる際はそのことをご理解したうえでお読みください。

第2話の感想
気になるあれこれ
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まとめ

第2話の感想

冒頭から悲しいことが次々と起きて、前半は少し内容が重く感じてしまいました。しかしDNAのことで悩むケイトの前に、最後にはDNAなんて関係ないという人が登場したりと、嬉しいことも続いたため最後にはその重さは持ち返しました！

DNA婚にはかなり興味をそそられた

劇中にはDNA的に相性の良い相手とマッチングするという、化学に基づいた婚活パーティーが登場していました。

婚活パーティーの内容もマスクで目元を隠してコミュニケーションをとり、十分にコミュニケーションがとれた後にマスクを外すといういかにもな内容でしたね。対面する相手もDNAの相性が70％以上の相手と対面するシステムになっており、どれくらい相性がいいかも数値化されています。

科学的根拠のあることって信じやすいですよね。

傷つくのが嫌だと思う人が多い中で、恋愛や結婚で失敗したくないと思う人たちに向けた画期的な婚活パーティーに感じました。ちなみに劇中の婚活パーティーではマッチング率90%以上という驚異のマッチング率を誇る婚活パーティーでした。

わたし自身かなり興味をそそられていて、本当にありそうな婚活パーティーなので少し調べてみました。

その結果、実際に存在しました！

DNA婚活についてまとめているサイトも見つけたので興味がある方は見てみてください。

参考遺伝子レベルで恋をする？話題のDNA婚活について調べました婚活プレス

春樹がめちゃくちゃ自分勝手

婚約破棄した春樹が部署の異動を希望しているシーンがありました。

ケイトのことを思っての異動ではなく、明らかに自分の気まずさを解消するための申し出でしたよね。ケイトと別れて気まずいのはわかりますが、自分から振ったわけですし、もう少し大人な対応をとってほしかったです。

まりな

春樹の行動に全く共感できないわけではないんですけどね…

その後のケイトへの態度、春樹に恐ろしい人を見るような目で見られていると感じたシーンでは胸が痛くなりました。

次回予告で印象を巻き返しそうな雰囲気はありましたが、自分勝手な春樹には今回少しイラっとしますね。

今回の「知らなくていいコト」

ケイトは1話で自分の父親が「犯罪者であるかもしれない」ということを知ってしまいました。それについて苦悩するも、2話では真実を求めて真相を追求していきましたね。

真相を追求する中でDNA婚のことに関連して、DNAのつながりがとても強いということを知ります。

劇中では「光＝怖いもの」という記憶を植え付けたマウスから産まれた子どもも、体験していないにも関わらず、DNAに刻まれた記憶から「光＝怖いもの」と認識をすると語られていました。このことからケイトは、車のヘッドライトを見るたびに「自分も犯罪者のDNAが遺伝しているのではないか？」と、DNAの話を思い出していましたね。

そんな中、尾高さんとのやりとりでは、「自分の父親が犯罪者である」という確信を得てしまいます。

このケイトの反応を見ると、今回の「ケイトの父親が犯罪者であることや、DNAの情報は覆らないということ」は「知らなくていいコト」だったと思います。

最後には「DNAなんて関係ない！」というDNA婚参加者や、過去の尾高さんからケイトへのプロポーズは、自分が犯罪者の娘であると知った上でのプロポーズだったことを知ることができました。この点は1話の時のような「知らなくていいコト」の知ることは悪いことだらけではない部分ですね。

わたしもトランスジェンダーを理由に振られたことがある一方、トランスジェンダーであることを受け入れてくれて付き合ってくれた人たちもいました。前回に似た共感ですが、今回の話でそういう人たちの存在やありがたみを改めて実感させられました。